技工室が併設されています。

　おはようございます。大塚歯科医院　大塚です。

　大塚歯科医院には技工室が併設されています。

技工室ってなに？

　と思われる方もいらっしゃるでしょうか。

　技工室（ぎこうしつ）とは？

　歯のかぶせ物、入れ歯から矯正の装置まで。お口に装着するものは技工室が製作しています。

　作っているのは歯科技工士という職業の人。

歯科技工士は医療系の国家資格です。そして職人、技術屋さんでもあります。

　技工室を併設していない歯科医院では技工所に型どりした模型を送って、歯科医師の指示書をもとに製作を行います。そして出来上がったものをセットします。

　さて、ここで技工室を併設していることによるメリットがあるのです。

　それはタイムラグが生じないこと。

　技工所に送って、それを送り返してもらう。技工士と歯科医師の間には接触は実はありません。

　ここはどうしますか？この色はどんなですか？

　こういった事は基本的には紙の上でやりとりをします。

　大塚歯科医院では紙の上での記録はもちろん行いますし、指示も歯科医師が出しています。

　ですが、疑問や情報不足が生じるとすぐに連絡がとれるのです。それはひいては患者様のためにもつながります。

　また、色調などでの細かい指示が発生したときは技工士が診療所まで出てきてくれます。

　細かい打ち合わせを患者様を目の前にして行えることは技工士にとっても歯科医師にとっても、もちろん患者様にとってもいいことなのです。

　普段は接することのない歯科技工士という職業。

　表に出ている歯科医師、歯科衛生士の他にも歯科技工士という裏方さんがいてこそ歯科診療は成り立っています。

　診療内容によっては歯科技工士と会えるかも？？

　大塚歯科医院までどうぞ。